12月21日に、新潟グランドホテルにて恒例のクリスマス例会を開催しました。
第一部に当協会の和田直樹理事と青年部メンバーによるミニ講演を行い、第二部にパーティーを行いました。
第一部のミニ講演は、『日独ユースネットワークの取組みと新潟日独協会の取組み ~ドイツ・マニアック・クイズ大会~』です。
冒頭、青年部代表でもある和田理事から、青年部の今年度の活動と、9月に参加した「JG Youth Connect 2019 in Gunma」の報告を行いました。
その後、JG Youth Connectで大好評だった、ドイツ・マニアック・クイズ大会を行いました!
青年部のメンバーが、それぞれ2問ずつ、ドイツにまつわるマニアックのクイズを考えてきました。
テーマは、「料理」「方言」「経済」「音楽」「スポーツ」と多岐にわたり、マニアックな情報盛りだくさんで、ドイツ通の重鎮の皆さんも解答に悪戦苦闘、笑いも巻き起こる大会になりました。
今回出題したクイズは、こんな問題でした。
1.2019年9月はフンボルト生誕250年でした。次の3つのうちどのフンボルトの生誕250年でしょう?
3つの選択肢が皆さんの爆笑を誘っていました。
この問題は、西日本日独協会(福岡県)のユースリーダー兼日独ユースネットワーク役員の緒方さんにご協力いただきました。ありがとうございました!
2.„PFÜTTI“は、南ドイツの方言ですが、どういう意味でしょうか?
この問題は、低地ドイツ語や高地ドイツ語を独学で学んでいる会員が考えました。
高地ドイツ語は、緯度ではなく高度が、すなわち高い山々がそびえる南部の方言、低地ドイツ語は、その反対の北部の方言だそうです。
3.ドイツにおける通貨ユーロの硬貨に描かれている絵柄は何でしょうか?
「50,20,10セント」硬貨にはブランデンブルク門、「5,2,1セント」硬貨にはオークの葉が描かれているそうですが、「ユーロ」硬貨には別の絵柄が描かれているそうです。お手元に硬貨がある方はぜひ確認してみてくださいね。
4.サッカー・ドイツ代表(旧西ドイツ含)のワールドカップの優勝回数は?
簡単なようで意外と難しい問題でした。優勝回数では、ブラジルに次いでイタリアと同率2位だそうです。
5.ドイツ国歌の歌い出しの歌詞はどれが正しいでしょう?
これが一番の難問だったでしょうか。メロディーを知ってはいても、歌詞まではわからない方も多く、また選択肢もありそうでなさそうな絶妙なものでした。
学生から20代、30代とそろう青年部メンバーも、打ち合わせなしのぶっつけ本番でしたが、時間ピッタリに収めるという抜群のプレゼン力を発揮していました。
そして、第二部のパーティーが始まり、各事業の担当理事からそれぞれのイベントの報告や紹介があったり、新会員やゲスト参加者の紹介などがありました。
次回の大きな行事は、4月か5月に開催する当協会総会・例会です。
その間に、青年部(若手の会)では、読書会Sprachcaféとお茶会Stamtischが予定されています。
それまでお身体を壊さず、良い年をお迎えください。また、次回お会いしましょう!
Frohe Weihnachten!!
新潟日独協会では、ドイツに関するさまざまなイベントを企画しています。
ぜひ、私たちと一緒にドイツとの交流を楽しみましょう!どなたでも参加できます。お気軽にお声がけください!