毎年夏に開催をしているテュービンゲン大学留学生との交流会を今年も開催しました!
当日は若手メンバー6名(内、新潟県内の大学に通う学生3名)と一緒に新潟市内を案内しました。
朱鷺メッセで合流し、はじめに簡単な自己紹介をしました。
彼は現在、留学生として京都の大学に在籍をしていますが、新潟にはインターンシップのため7月中旬から8月上旬まで滞在し、その1日を新潟日独協会の若手メンバーと過ごしました。
毎年事前にコースを決めて、留学生を案内していましたが、今年は予め候補先をまとめて、留学生の行きたい場所を案内することにしました。
昨年の様子はこちら→テュービンゲン大学からのドイツ留学生アテンドin Niigataを開催しました!‐2018年8月5日
まずはじめに、新潟市にある今代司酒造の酒蔵の見学に行きました。
日本酒作りについて、難しい内容でしたが熱心に聞いていました。
見学のあとはお土産ブースで甘酒の試飲や甘酒ようかん、日本酒カステラなどの試食がありました。
実は留学生、大の「甘いもの好き」。甘酒を今までには食べたことのない甘さとよろこんで試飲していました。
日本語やドイツ語でおしゃべりをしながら向かいましたが、留学生の希望もあり 新潟弁をレクチャーしました。
この日は日差しの強い一日でしたが、留学生から早速「あっちぇ~(*)」という覚えたての新潟弁をきくことができました。
*意味:暑(あっつ)い~/Sehr heiß
つぎは今代司酒造の近くにある峰村醸造の見学へ。
峰村醸造では併設されているカフェで味噌ソフトクリームや味噌プリンを食べてひと休み(なかには味噌ビールをのむメンバーも)。
ランチタイムが近づき、留学生の希望で「へぎそば」を食べに行きました。
今回の若手メンバーはほとんどが留学や旅行などでドイツを訪問したことがあり、ご飯を食べながら留学生ともたくさん情報交換することができました。
美味しい蕎麦を食べた後に蕎麦茶で一息していると、ある若手メンバーから「ドイツの人は日本にある新潟を知っていますか?」との質問が。
留学生からは「ドイツのほとんどの人は新潟を知らないと思います」という返答が。
普段、青年部のグループだけで集まる活動ではきくことのない現地の人の生の声をきくことで、「ドイツの人に新潟を知ってもらうためには」と青年部で考えているテーマをより深く考えさせれました。
お昼ご飯を食べた後は、車を走らせて海を見に関屋浜にいきました。
浜辺の近くにあるジェラート屋さんでアイスを購入し、皆で海を眺めながら食べました。
テュービンゲンは内陸にあり、海をみる機会が少ないとのこと。留学生も日本の海が大好きで、新潟の海はとてもキレイだと感動していました。
この日は天気も良く、運よく佐渡島も見ることができました。
お別れの時間も近づき、朱鷺メッセに戻ると最後に留学生から「新潟はとても素敵な街ですね。新潟が大好きになりました。」との言葉が。
同世代の留学生と一緒にとても充実した一日でしたが、今回のアテンドで少しでも新潟の魅力が伝わったらと思っています。
最後のお別れの挨拶では...
若手メンバー: Bis morgen, tschuss.(じゃあね、また明日。)
留学生: Vielleicht.(うん、ひょっとしたらね。)
こんな冗談を言えるほど、仲良しになった留学生。またいつか新潟に遊びにきてくださいね!
新潟日独協会 青年部では日本とドイツに関わる活動を行っています。
少しでもドイツに興味・関心のある方は、ぜひ私たち新潟日独協会の活動に参加してみてください!