ドイツの歴史文化等について学ぶ勉強会を今年も開催します。
日時:2018年7月7日(土)
開場14:30 講義15:00~16:00(講義1h. 質疑応答30m.)
場所:クロスパルにいがた 2F201講座室
演題:「日独比較政治における憲法判断の役割」
講師:真水康樹 新潟大学法学部教授
主たる地域研究としては東アジアですが、比較政治学の観点から
日独比較についても研究されています。
受講料:一般1,000円 日独協会会員500円
申込方法:新潟日独協会事務局宛(担当:江畑)
niigata.nichidoku@gmail.com または Fax 025-227-5203
*氏名(フリガナ)、住所、連絡先(メールアドレス、携帯電話
等)をご記入ください
*このイベント投稿はあくまで告知であり、参加ボタンでの
申込みはできません。
内容:
日本とドイツは共通項が様々指摘されますが、また、違いも多々あるように思われます。両者は共に第二次大戦の敗戦国という共通項をもち、戦後は新たな国の体制のもとに歩んできました。しかし、その基本となる憲法(ドイツでは基本法)について日本は現在まで一度も変えていませんが、ドイツは62回もの改正をおこなってきています。これも共通項と違いの一つでしょう。主な国の第二次大戦後の憲法改正数を見ると、アメリカ6回、フランス27回、カナダ18回、イタリア15回等です。日本の一度も変えていないというのも目立ちますが、ドイツの改正数も突出しています。日独の戦後の歩みの中で、この違いは何に由来するのか。日独比較政治の観点から新潟大学法学部の真水康樹先生にお話しいただきます。